2014年7月25日金曜日

特別養護老人ホーム 峰林荘 20140610 お化粧の会

今日は、職員とそのお姉さまと知人の方で、お化粧の会を開催してもらいました。始まる前から、女性の入居差のみなさんは、ワクワクとして落ち着かない様子…ネイルとヘアセット、化粧と三つの担当に分かれて、おひとり、おひとりと会話を楽しみながら、対応していただきました。
「ヘアセット」「ネイル」「お化粧」と希望を聞きながら…ほら綺麗になったでしょう!!
メニューが色々あって、選択することもたのしみのひとつです。
ご利用者様の希望で選択していただきます
最初のうちは「恥ずかしいから私はいいわよ~」といった方も…
お化粧が進むと、目がキラキラと輝き、笑みも漏れだしました。
「わたしきれい?うふふ…」
みなさん10歳も20歳も若返った
キラキラした素敵な笑顔でした。
みなさんどうもありがとうございました。












2014年7月19日土曜日

特別養護老人ホーム 峰林荘 20140501 かぼちゃん衣替え

今までの毛糸の洋服か衣更えをしました。
春らしい装いのカボチャンです。
着替えを終えたカボチャンを見つけて、「あら着替えたの…かわいいね~」ニコニコ顔で話しかけます。

あれ、帽子も作ってもらったの…似合ってるは!!
耳もきれいに出して…いろいろと話しかけると、カボチャンも反応して話します。

当法人には、カボチャンの他に、もう一つのセラピーロボット「パロ(峰子)」がいますが、どちらも、入居者のみなさんやデイサービス、ショートステイを利用される皆さんにも人気者です。

☆いつも、カボチャンの洋服を作ってきてくれる職員のUさん、いつもありがとうございます。

特別養護老人ホーム 峰林荘 20140502 こいのぼりドライブ

5月…あちらこちらで鯉のぼりが上がります。
きそんな鯉のぼり見学んじ、外出です。


緑豊かな5月…草木萌える季節です。
鯉のぼりが、青空のもとたくさん泳いでいます。
皐月も今が真っ盛り!!
鯉のぼり、新緑、花…外出(ドライブ)は、入居されている方はもちろん、職員も(?)気分転換に最高です!!
好天のドライブ…普段の行為が良いんですね…!!


特別養護老人ホーム 峰林荘 20140506 太子堂花まつり

 
少し肌寒い天気でしたが、今年も近所の太子堂で花祭りが開催されるので、参拝しに行ってきました。
花祭りという名前の通り、お釈迦様がきれいなお花で飾られていました。
きれいなお花で飾られたお堂の中のお釈迦様に、」おまちゃをかけて…
お釈迦様に丁寧に、甘茶を掛けながらお祈りです。
参拝のあとは、あったか~い甘酒に甘茶、花豆煮やお赤飯など…地元の方々の心のこもった手作り料理に、舌鼓!!
甘酒もいただいて、肌寒い中、体も心もポッカポカです。






Nさんと施設長…「甘酒、うまいな…」
あれ、なんで施設長は二つ持ってんの!?
峰林荘の入居者のみなさんは、地元の利用者の方も多いので、久しぶりに会う方々と話の輪が広がります。
家族、地域とのつながりを絶やさないためにもこうした、地域行事にも積極的に参加していきます。








「うまそうだな…」と見ていたNさん。
気が付けば、ちょっときゅうりの浅漬けを摘まんで、ポリポリと良い音を立てていました。


昔懐かしいおふくろの味を思い出すかのように、手作り料理を楽しみました。

肌寒い一日でしたが、心はホカホカと地域のみなさんに温めていただいた一日でした。

特別養護老人ホーム 峰林荘 20140505 菖蒲湯

目に青葉 山ほととぎす 初鰹 … 季節感は五感で感じるもの。5月…柏餅、チマキ、初鰹…食べるものばかりが浮かびますが、ここ、ひまわりユニットでは、見た目と香りを愉しもうと、菖蒲湯を行いました。 お風呂に、菖蒲を浮かべて… 
※豆知識
昔は、端午の日というのは春から夏への季節の変わり目と考えられていました。そして季節の変わり目は体調を崩しやすく、古来、邪気(病気)を払う薬草と考えられていた関係から、この時期に菖蒲湯に入るといわれています。

2014年7月15日火曜日

特別養護老人ホーム 峰林荘 20140505 こどもの日【はなみずき】

アップ漏れです…新館ユニット棟の子供の日にちなんだ飾りつけの紹介です。大人なのに、なんでこどもの日…という疑問を抱かれる方もいらっしゃるかと思いますが、季節感のある演出は、ここに暮らす入居者のみなさんには、四季の移り変わりを感じていただくことであり、日々の暮らしに刺激を感じていただくことにもつながります。
言い換えれば(厳しい言い方をすれば)、ユニットケアといえども、まだ「家」にはなりきれていない「施設」という側面がここにあるといえます。



様々な背景があるにせよ、住み慣れた「地域」「我が家」「家族」から離れて暮らすことの辛さ、寂しさ…さまざまな場面をとらえて、入居されている皆様方により添いながらの身体面、精神面のケアを試みても、やはり「家族に勝ものなし」。

しかし、それでも何某かの取り組みを通して、空虚感を埋めるべく、取り組みを行っていきます。

こいのぼりを見た方は、こいのぼりの歌を思い出し口ずさみ…

滝を上る鯉の勢いに、見とれ、感激し、「元気な鯉だね…」との会話のきっかけが生まれます。

そして、天井の鯉が、空気の流れに動くのを眺めつつ、我が子の小さかったころの話を職員に聞かせてくれます。












手作り鯉のぼり…一緒に作りながら、ニコニコと…感情が動きます。日々、小さな感動と取り組みを行っています。

家庭ではない壁面装飾や飾りつけはしない…というユニットケアの考え方があります。しかし、各家庭環境(そこに暮す家人のデザイン感、美意識や価値観によって、それぞれの家庭の飾りつけは異なります。

それゆえに、職員それぞれの考えではなく、ご利用者の希望に沿った演出を心掛けながら取り組んでいます。

子供っぽい…、そんな壁面飾り…一言では言い切れない入居者の希望や想いに少しでも寄り添おうとする職員の苦労がここにあることを感じていただければ幸いです。